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2017-05-17

利回りが高いのはどっち?REITと現物不動産投資のメリットとデメリットを比較

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不動産投資と聞くと、自分で物件を購入して家賃収入を得る、そんなイメージを持ちがちですが、実は自分で不動産を所有せずに投資に参加することもできます。

その方法の一つが「REIT(リート)」で、他者の不動産投資のための資金を出資することで、見返りとして投資で得た利益の一部を還元してもらえるのです。

今回は、REITと現物不動産投資(自分で物件を購入すること)のメリット・デメリットをそれぞれ比較してみました。

REITとは?

REITは「Real Estate Investment Trust」の略語で、不動産の投資信託と考えるとよいでしょう。

投資家から資金を募り、その資金で不動産を購入、運用し、それで得た利益を投資家に還元する、というのがREITによる投資信託の流れです。価格もリアルタイムで変動しているので、株式投資に近いものだといえるでしょう。

REITのメリットは?

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REITと実物不動産投資はどちらも不動産に関わる投資ですが、そのメリットとデメリットは大きく違います。というより、ほぼ正反対の長所、短所を持っていると言えるかもしれません。

REITの代表的なメリットとしては、少額投資ができる点です。自分で不動産を購入しようとしたら、最低も数百万円は必要になりますが、REITなら10万円程度から投資に参加できます。

あまり大きなお金は用意できないけど、投資にチャレンジしてみたいという人の入門にもうってつけだといえるでしょう。

また、少額投資ができるということは、リスク分散にも繋がります。複数の投資先を持っておけば、どれか一つがダメになっても、そこまで大ダメージを負うことがありません。

投資においてリスク分散の考え方はとても重要ですから、この点はREITの大きなメリットだといえますね。

他にも、いつでも購入、売却ができるのも嬉しいポイントです。どちらの手続きも全てネットで完結でき、売却後、3営業日程度で現金を手にできます。

REITのデメリットは?

まず挙げられるデメリットとしては、実物の不動産を所有できないということでしょうか。長期的な目で見れば、自分で不動産を運営したほうが利回りが高くなることが多いので、利益を重視するならREITは不利です。

そして、REITを運営している企業が倒産、上場廃止してしまうリスクも存在します。

企業が倒産してしまえば、その会社が発行していた株式が無価値になってしまいますし、上場廃止になると、REITの取引ができなくなってしまうので、やはり紙切れ同然になってしまうでしょう。

その意味でも、REITを運用するなら、複数社の企業の利用をおすすめします。

現物不動産投資のメリットは?

REITと比べて利回りが高くなる可能性が高いのが、現物不動産投資の最大のメリットでしょう。

REITの平均利回りは3%から4%とされていますが、現物不動産なら7%前後を期待できるケースも多いです。フットワークの高さでは負けますが、利益を追い求めるなら現物不動産投資が圧倒的に有利ですね。

また、購入物件を自分の目で見て確かめられるというのも見逃せないメリットです。REITでは、基本的に書面上の情報しか得られません。

しかし、投資が成功するかどうかは周辺環境や、実際に利用してみてどうか、というポイントも大きく関わってきます。自分で納得するまで情報を集めることで、投資確率を高めることができるでしょう。

現物不動産投資のデメリットは?

不動産契約には非常に手間がかかります。さまざまな書類を用意したり、思わぬ費用がかかったりと、これが意外な負担となるものです。手軽さの面では、REITの圧勝だといえますね。

さらに、不動産購入後は当然管理をしなければなりません。管理会社に委託することで負担を大きく減らせますが、手間であることは変わりないでしょう。

比較的大きな利回りが期待できる代わりに、メンテナンスに時間と手間がかかる、これが現物不動産投資の大きなデメリットですね。

おわりに

REITと現物不動産投資、どちらがいいかは一概に言い切ることはできません。どちらも一長一短があり、有効な場面は異なるからです。

少額から投資を始められるのがREITの大きなメリットですから、投資に慣れるという意味で、まずはREITから始めてみるのも一つの選択肢だといえるでしょう。