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2017-08-13

リフォーム済み中古マンションを購入するメリットとデメリット

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中古マンションを探していると、「リフォーム済み」と書かれている物件に出合うことがあります。「購入の段階でリフォームされているのなら、きれいでよさそうだ」と思うかもしれませんが、デメリットもある点には注意が必要です。

リフォーム済み中古マンションを購入する前に

市場に出回っている中古マンションの物件には、「リフォーム済み」「リノベーション済み」と記載されているものがあります。

「リフォーム」というのは一般的に、可能な限りもとの状態に近いところまで修繕・復旧させることです。外壁のひび割れを埋めたり内装の壁紙を張り替えたり、消耗品を取り替えたりします。

「リノベーション」はリフォーム以上の大規模な修繕となることが多く、外壁や内装をきれいにするだけでなく、設備をリニューアルしたり、間取りを変えるなどの工事を含むことが大半です。

このように違いのあるリフォームとリノベーションですが、物件の広告などではほぼ同じニュアンスで扱われることがあります。原状回復の修繕という場合にもそれ以上の改修工事にも使われていることがあるということです。

そして実際に「リフォーム済み」とされている物件も、どのような工事がなされているのかというのはさまざまな場合があります。広告に「リフォーム済み」と記載されていれば「多少高くても、きれいになっているなら……」と考える方もおられると思いますがが、本当に“お得”かどうかは、その内容を確認するまではわかりません。

検討にあたって、リフォーム済み物件のメリットとデメリットを理解しておきましょう。

リフォーム済み中古マンションを購入するメリット

先に述べたように、「リフォーム済み」の内容は物件によって異なりますが、このように記載とされている物件であれば、最低限原状回復の修繕はなされていると考えられます。そのため、物件を購入してすぐに入居することが可能であることが多いのです。これが、リフォーム済み物件を購入する際の大きなメリットといえるでしょう。

中古物件であれば自分でリフォームするという選択肢ももちろんありますが、リフォームにも費用が必要で、その費用は住宅ローンで賄うことができません。借り入れをして費用に充てるには、「リフォームローン」というローンを活用することになりますが、このリフォームローンは住宅ローンに比べて金利が高い傾向があります。

つまり、リフォーム済みであれば、リフォームにかかるはずだった費用も住宅ローンで調達することができるのです。リフォーム済みの物件購入には、入居までの時間やリフォーム費用など、プラス手間や時間なども含めて、さまざまなコストを削減できるというのがメリットといえるでしょう。

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リフォーム済み中古マンションを購入するデメリット

リフォーム済みということは当然工事費用が発生しており、その分購入価格は高額になります。築浅の物件であれば、設計費用や工事実費などが価格に転嫁されたリフォーム済み物件は、新築物件とそう変わらない価格で販売されることも。

リフォームローンの金利が高いとはいえ、高額な価格は検討の余地があるでしょう。必要に応じて、自分自身でリフォームを手配するほうが安く済む可能性もあるのです。

はなから、中古マンションを購入して、自分の希望どおりに手を加えようと計画する方もいます。そういう方にはリフォーム済み物件は向きません。好みの壁紙、使いたい設備、間取り……そうしたカスタマイズを考えているのであれば、ニ重の支出になってしまうリフォーム済み物件は損ということになってしまうでしょう。

リフォーム済み物件の場合、改修前の状態を確認できないというのも不安要素になり得るポイントです。中古物件の場合、物件の基礎的なところには一定の懸念がつきまといます。

外壁や内装など見た目にわかりやすいところをきれいにされていると大丈夫だと思ってしまいがちですが、その裏で物件がどのようになっているかわからず「リフォーム済みなので」で済ませられてしまうことがあるのです。

おわりに

中古マンションのリフォーム・リノベーションには、手間、時間、費用……さまざまなコストが発生します。その改修が済んだ状態の物件を購入できるリフォーム済み物件には利点もあり、広告などで訴求されるのもうなずけるところがありますよね。

それを購入するかどうか、大きなポイントは価格が妥当かどうかという点にあるでしょう。その判断に際しては、物件周辺の相場と比較したり、施されている修繕内容を確認したうえでそれに近いリフォームの費用事例を調べて比較するといったことが参考になるはずです。

最終的に、その物件がお得かどうか、購入して満足できるかどうかは、購入して住む方や家族の環境によっても異なります。物件購入とリフォームに関するさまざまな選択肢を理解して、どの選択肢が一番いいかを考えてみましょう。