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2014-02-03

立川の中古マンション選びには地域差がある


立川市は東京都の中央部より少し西側の地域です。
中心地域は、JR中央本線、南武線、青梅線が乗り入れる立川駅と、この駅に隣接する多摩都市モノレール線の立川北駅、立川南駅付近です。
立川駅は、東京多摩川地域の中でも1日の鉄道乗客数が最も多い駅として知られています。
駅周辺は、商業施設とオフィスが立ち並び「東京の新しい都市づくりビジョン」の核都市という位置づけもされています。
この立川駅からは、JR中央特別快速を利用して新宿まで約25分、東京駅まで40分のアクセスです。

立川市内での中古マンション探しですが、自己資金によって購入物件が変わってくるのは言うまでもありません。
交通アクセスや暮らしよさを考えると、断然立川駅徒歩圏内が理想的ですが、この地域で中古マンションを探すとなると、1999年に建設された中古マンションは、4LDKで専有面積が80㎡以上の物件でも4000万円以上の価格となっています。
75㎡以上の3LDK、4LDK物件の大半は3500万円以上となっており、全体的にみると中古マンション価格は高い印象があります。
中古マンションの多くは、大手不動産会社が建設するブランドマンションが多いのも、価格が下がらない原因ではないかと思われます。

それでは、立川駅以外で手頃な価格のエリアはないかと探して見ますと、西武拝島線の武蔵砂川駅周辺の中古マンションなら、3LDK、80㎡以上、築10年未満で2500万円台まででいくつか物件を見つけることが出来ます。
西武拝島線沿線は、まだ住宅開発があまり進んではいませんが玉川上水駅付近には、学校や生活に必要な施設もあり、この沿線は今後注目される可能性がある地域です。
西武拝島線は、新宿駅へ乗り換えなしで約40分で到着するため、こちらのエリアで住まいを検討しても悪くはなさそうです。
また、沿線から拝島駅へ出て、そこからJR青梅線に乗り換えて東京方面へ向うというアクセスも可能です。
勤務先の場所に応じて、鉄道を上手く乗りこなせるので西武拝島線沿線は検討の価値ありです。