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2014-02-24

日本の中心 東京千代田区の中古マンション事情


東京都千代田区は、東京23区内のほぼ中央、東京駅西側にある区で面積が5番目に小さい区です。
区内の大半は、皇居で占められており居住世帯数は23区内で一番少なくなっています。
ところが、昼間千代田区にいる人口は、約85万人となり23区内第2位となります。
昼間と夜間の区内人口の差は、区内にある東京駅、霞ヶ関官庁街、国会議事堂、裁判所、オフィス、有名大学、高校、中学、国立劇場などに人が多く集まっていることを示しています。

人が多く集まる千代田区では、医療機関や理髪店、美容院、ファーストフードショップなども多く、それらの販売高も23区内で群を抜いています。
昼間の人口のニーズにあわせて生活関連施設があり、ある程度の買い物には困らないという口コミもある反面、ファミリー向けの大型生鮮食料品スーパーなどはほとんどなく、日々の買い物に不自由するという意見もあります。
どちらかといえば、シングル世帯向きの居住エリアと言えるでしょう。

千代田区内で最も世帯数が多いのは、外神田です。
外神田は、秋葉原駅の北西にあります。
そして皇居の北側にある富士見、神田神保町、一番町と続いています。
このあたりで中古マンションを探すことが出来れば、快適な生活が送れそうです。
ライフスタイルの質は、神田、秋葉原周辺が庶民的なのに対し、番町エリアは、セレブ地区と言われています。

シングル世帯向けの中古マンションは秋葉原、お茶の水と神田の間に物件がいくつかあります。
価格を見ると、1K、20㎡台で1,500万円前後から探すことが出来ます。
少し広めの30~40㎡台なら、3,000~4,000万円台で販売されています。
東京23区内の中心では、ファミリーよりもシングル世帯のマンションニーズが高いものですが、千代田区内には、ファミリー向けの3LDK、70㎡前後の物件も販売されています。
価格は6,000~8,000万円と幅があり、築年数や周辺環境によって価格差があるようなので、興味のある物件は必ず現地見学をしましょう。