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2014-02-16

不動産購入にかかる各種費用


土地、戸建て住宅、マンションを購入する場合、必要となるのは不動産の購入費だけではありません。
仲介手数料、印紙代、登記代、不動産取得税などがかかり、住宅ローンを利用する場合は保証料や事務手数料が必要となります。
これらの諸費用も含めて不動産購入の予算を組む必要があります。

●仲介手数料
売主から直接不動産物件を購入する場合は必要がありませんが、不動産会社に不動産売買の仲介を依頼する場合は、仲介手数料が発生します。
仲介手数料は金額に応じて以下のように決められています。

200万円以下の部分・・・5%
200万円超400万円以下の部分・・・4%
400万円超の部分・・・3%

●印紙代
印紙代は印紙税とも呼ばれており、売買契約書に貼ることが義務付けられている印紙の代金です。
印紙代は不動産の売買金額によって変わります。

500万円超1000万円以下・・・1万円
1000万円超5000万円以下・・・1万5千円
5000万円超1億円以下・・・4万5千円
1億円超5億円以下・・・8万円
※500万円以上、5億円以下の不動産売買の印紙代のみ掲載しています。

●登記代(登録免許税)
不動産売買が成立し、土地の所有者が移転した場合は登記を行う必要があります。
住宅購入の登記は保存登記と移転登記があり、住宅ローンを利用する場合は抵当権設定登記が必要となります。

●住宅ローンの費用
住宅ローンを組んだ際、保証料、保険料、事務手数料、印紙代、抵当権設定費用(登記代)などが必要となります。
融資を受けるには金融機関が指定しする保証会社による保証を受ける必要があり、保証会社に保証料を支払います。
また、火災によって融資対象物件が滅失した場合に備えた火災保険料の加入も必要となります。
事務手数料は借り入れる金融機関によって異なりますが、住宅ローンを組む際に必要となる費用として考えておきましょう。
売買契約書に貼る印紙代は、住宅ローンを組む際にも必要となります。