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2016-11-28

室温の快適さが段違い!住みやすい住宅にするために知っておきたい断熱の基礎

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夏や冬になると住宅の断熱性能の重要性を痛いほど実感するときがあります。せっかく家の中にいるのに暑かったり寒かったりするのはとても辛いですよね。

また、断熱性能が悪いとそれだけ冷房や暖房を使って室温を調節することになり、光熱費の負担も大きくなります。これらの理由から、住宅の断熱性能は住みやすさに直結しているといっても過言ではありません。

そこでこの記事では、より住みやすい住宅にするために知っておきたい断熱の基礎知識について解説しています。これらを知識として知っておけば、断熱リフォームをおこなう際にも必ず役に経ちますよ。

遮熱と断熱の違い

遮熱と断熱、言葉の意味が似ていることから、この2つを全く同じ意味だと捉えている人が多くいます。しかし建設業界において、遮熱と断熱は全く違う意味で用いられます。

遮熱は、「夏場の太陽光の赤外線から発生する輻射熱による屋内の温度上昇を抑える」という意味で用いられる言葉です。対して断熱は、「屋内と屋外の温度差による熱移動を低減する」という意味です。つまり、断熱は夏、冬に関わらず効果を発揮します。夏なら屋内が暑くならないように、冬なら屋内が寒くならないようにしてくれるのですね。

断熱性能が高い住宅は外気の影響を受けにくい

上述したように、断熱とは外気との温度移動をシャットアウトすることをいいます。そのため、断熱性能が高い住宅は外気の影響を受けにくくなるのです。

外気の影響を受けにくいということは一度屋内を冷やせば、もしくは暖めれば、その状態が長時間持続します。すると、冷暖房効率が良くなるので、光熱費が節約できます。断熱性能が優れていれば、放っておいても屋内の温度はある程度一定に保たれるので、エアコンもそこまで頑張る必要がなくなるということです。

夏は熱気の約70%が窓から入ってくる

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夏場の熱気のおよそ70%は窓廻りから入ってくるといわれています。ですから、窓周辺の断熱性能を高めてやることで、夏でも涼しく快適に暮らすことができます。

断熱方法の例として、複層ガラスや二重窓を用いる方法があります。そこまで大がかりな工事をしたくない場合は、ブラインドを取り付けて、カーテン、レースと合わせて3層の遮熱、断熱設備にする方法があります。お手軽で高い断熱効果を期待できますのでおすすめです。

壁の断熱は内部結露に注意

内部結露とは、断熱材の中に水蒸気が発生し、それを利用してカビなどが発生してしまうことをいいます。カビ菌の中には、「木材腐朽菌」といわれるような木材を腐らせてしまう菌も存在し、住宅の強度や安全性が低下させるため、注意が必要なのです。

カビの発生対策として、断熱材に薬剤を含ませるなどの方法が用いられていますが、薬剤の効果は永久的に続くものではありません。根本的な解決方法は、断熱材の中に水分を発生させないことになります。

とはいっても、個人レベルでどうにかできるものではないので、工事の際にしっかり対策してもらうことが重要になります。断熱リフォームをおこなう際は、実績の豊富な信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

天井断熱と屋根断熱の違い

住宅の天井部分を断熱する際には、一般的に天井断熱か屋根断熱が用いられます。それぞれにメリット、デメリットがあるので、より希望に合致したほうを選びましょう。

天井断熱は文字通り、天井の上部分に断熱材を設置し、断熱性能を高める方法です。メリットとしては、設置する断熱材の厚さに制限がないため、できるだけ断熱性能を高めたいときにおすすめです。また、屋根を断熱材で覆うよりも範囲が小さくなるため、工事コストが安くなるのも大きなメリットですね。

デメリットとしては、屋根裏空間が利用できなくなることが挙げられます。ロフトなどでスペースを少しでも有効活用したい場合は、屋根断熱がおすすめです。

対して屋根断熱は、上述した屋根裏スペースが利用できるのに加えて、夏場には輻射熱の影響を受けにくいというメリットがあります。天井断熱では屋根裏の空気が熱せられ、そこから発せられる輻射熱によって屋内が多少暑くなってしまいますが、屋根断熱ではそういった心配はありません。

逆に屋根断熱のデメリットとしては、工事費用が高くなる、また屋根裏スペースも冷暖房で空調しなければならないため、天井断熱に比べて光熱費が高くなるなどが挙げられます。

おわりに

住宅の断熱性能を上げれば、光熱費を節約できますし、なにより快適に暮らせるという大きなメリットを享受できます。

本格的に断熱リフォームをおこなうとそこそこ費用もかかってしまいますが、窓周辺の対策をおこなうだけでも十分な効果が期待できます。ぜひ試してみてください。